ニュース&イベント

9月20日『WCAN 2014 Autumn』に登壇します

[WCAN](http://wcan.jp)(Web Creators Association Nagoya)という、名古屋を中心にWeb制作に携わっている人、Webに興味のある人のコミュニティがあります。 主な活動として、年4回のイベントがあるのですが、9月20日(土)に開催される**『WCAN 2014 Autumn』**にWhizzo Productionの佐藤が登壇することになりました。

申し込みはこちら(終了しました)

> スライドを公開しました > 『WCAN 2014 Autumn』のスライドを公開しました| ニュース&イベント| Whizzo Production(ウィゾ・プロダクション) 今回は「マルチセッション」という形式をとるようで、3つの会場に分かれて、それぞれ4コマ。計12名のスピーカーが登場するようです。 じつは、休暇中にオファーを頂き、休暇明けに慌ててテーマを出したため、もう少し熟考すれば良かったと後悔しているところです。 というのは、申込時にどのセッションを聞きたいかを選ぶような形になっていて、選択画面に並んでいるのを見たときに、曖昧なテーマだったなと感じてしまったのです。 提出したテーマは
> **Webディレクターにとって大事なスキル** > > Web制作でのWebディレクターの仕事は幅広く、ときにはプロデューサーに近い役割を担ったり、自分でコーディングすることも少なくありません。そんなWebディレクターにとって重要なスキルとはなんでしょう? Webに縁遠い仕事からWebディレクターに転職し、Web制作ディレクションを立ち上げて独立する中で、一番重要だった「営業力」について話します。 分かりにくい。ということで、ここで良いのか分からないですが補足です。 ## テーマはWebディレクターとしての『営業力』 個人的な**WCAN**の印象は、ガリガリとWebサイトを作っていっている方だけじゃなく、学生などこれからWeb制作に関わっていきたいという参加者も多いような気がしています。そのため、内容としては現在Web制作に携わっていない人にも分かるようなものにしたいなと思いました。その中で、自分が話せるテーマとしては、**Webディレクション**のことだろうなと思っています。 Webディレクターという仕事は、分からない人には必要かどうかも分からない仕事ではないかと思います。小規模の案件ではWebデザイナーがディレクションも兼ねて作っちゃうこともあるでしょう。お客さんでも、WebサイトなんてWebディレクターが1人でちょちょいと、作ってしまうもんだと思っている方も多いかもしれません。 しかし、いまのWebサイトでは紙のデザインの延長でペラッとページをデザインして、DreamweaverなどでHTMLにしておしまい、という訳にはいきません。スマートフォンの対応を考えたり、CMSの導入やECサイト、もしかしたら写真や動画の撮影、コピーライティング、プロモーションなど幅広く対応しなくてはいけない場合もあります。ある程度の規模になると1人では不可能で、分業になっていきます。そんな時に必要なのが、全体をまとめるディレクターです。 最近、Webディレクターが不在だったり、介在するのが遅かったために混沌としてしまった案件などを経験したりしました。また、某クラウドソーシングのサービスなどで、発注者と制作者で行き違いがあってのトラブルなどの話題を見ますが、あれもディレクションが不在というのも大きな原因かと思っています。案件の金額が安すぎて、ディレクターを入れる余裕がないということが多いと思いますが、却って混沌として双方にとって良くない気がしています。 自分はデザインができないため、Webディレクターとして制作者と連携しながらサイト制作をすることがほとんどになります。それによって、制作費は格安にはなりませんが、最終的には双方にとって良かったと思えることも多く、例えば、制作者からわざわざディレクターとして入って欲しいと依頼されることもあります。 そんな自分の失敗例や成功例から、Webディレクターとして大事なものはなんだろうか、あったほうが良いスキルなどを紹介したいと思っていますが、自分の場合、一番役に立っているスキルは広告代理店の営業をしていたときの『営業力』だと感じています。もちろん、個人事業でやっていると、仕事を受注してくるという意味での営業力も重要ですが、例えば仕事を受注してから制作に入ってからでも、営業時代に身につけたスキルというのが非常に役立っています。 Webディレクターは営業に近いこともするので、仕事を受注するまでの課程や、受注がほぼ決まってからの料金交渉の場面。制作に入ってから要件を引き出す場面や、クライアントと制作側との橋渡し。プログラムも関わってくる場合は、デザイナーとプログラマーの橋渡し。同じ成果物でもクライアントの満足度を高める方法など、じつに様々な場面で『営業力』が活きているのではないかと思っています。 たぶん、私自身は自他ともに営業に向いていないと認める中、営業職についたため、感覚で営業活動をしておらず、とても考えながら営業をしていたため、営業の場面以外でも応用できるんだろうなと思っています。そのノウハウのいくつかを紹介しようと考えていますので、よろしければセッションにお越し下さい。私の枠がガラガラじゃないことを祈ってます。

申し込みはこちら(終了しました)

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...