Macのアプリは格安で手に入る『MacHeist』。収益はチャリティに使われるようだが、単純に安く手に入るので買ってしまうことが多い。ただ、不定期で開催されるので、いつ開催されるかわからない。
気づいたのは締め切りの1日前くらい。ただ、あまり今回は引かれるものがなかったのだが、売り上げが20,000ドルになったら「ScreenFlow」というアプリが入ってくるという。以前に欲しいと思ったアプリだ。いつもは99ドル。ScreenFlowが入ると、総額1,786ドルの10個のアプリが19.99ドル。ScreenFlowだけでもいい。
いつも、目標額に達しないということはないので、大丈夫だろうが20,000まで6割くらいだったので、少し躊躇していたら、気づけば19分前。危なかった。もちろん、ScreenFlowも入っている。(購入後、あと3日に延びてたけど...)
ということで、購入してみた。ScreenFlowはまだ使ってないが、昔少しだけ使ってみた「MacJournal」がある。なんとなく、ローカルにJournalを書き留める需要が自分になかったので、馴染めなかった憶えがあるが、BloggerやTumblrなどに投稿できるらしい。ダウンロードしてみて見ると、Movable Typeも選ぶことができる。ということで使ってみる。
MacJournalにMovable Typeの情報を設定
なんとなく、懐かしいが、こういうブログエディタからMovable Typeに投稿するには、「XML-RPC」というプロトコルでもって投稿することになるのだが、Movable Typeには「mt-xmlrpc.cgi」というファイルがあって、そのファイルを指定することで利用することができる。
ちなみに、ユーザー名とパスワードを求められるが、ユーザー名は問題ないと思うが、パスワードはMovable Typeの管理画面のパスワードとは違うことがある。Movable Typeの登録ユーザーの情報のページがあるが、その中にある「Webサービスパスワード」というのが、ここで必要なパスワードだ。
ちゃんと設定できると、Blog IDで設定したブログのカテゴリなども引っ張ってきてくれる。
Blogの設定自体は、メニューの「Journal」にある「Blog Settings...」から行うが、その下に、「Download Entries from Blogs‥」というものがある。見てみると、Movable Typeの記事を読み込めそうだ。エントリーのIDを入れて、個別にダウンロードもできそうだが、Allを選ぶと、すべての記事がダウンロードできた。バックアップ代わりにもなるのか。
なお、投稿の際は、Markdownも選べるようなので、やってみようと思う。
と、ここまで書いてみて、いろいろ思う。本文と続きはどう分けるのか。メニューのEditからInsertの中に、「Blog Post Separator」というのを発見。これかな。
ところで、プレビューはできないものか。わからない。まあ、一度、投稿してみよう。
### 思うようにいかない
投稿してみたら、下書きにはならずにすぐに投稿される。画像は投稿できない。「Blog Post Separator」はまったく意味がなかった(他のブログサービスだといいのかも)。などと、使いにくい。
Movable Typeのブログエディタとしては厳しいかな...。ローカルで使うテキストエディタとしては[Scrivener](ttps://itunes.apple.com/jp/app/scrivener/id418889511?mt=12&uo=4&at=10l88w)のほうが使いやすいかな。