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CPIのSV-Basicサーバーで run-periodic-tasks を動かす

備忘録。サポートに聞いたけど教えてくれなかったので、自己解決のメモ。

Movable Typeでバックグラウンドで処理を行うために、run-periodic-tasks というスクリプトを定期的に動かします。

指定日投稿や公開キュー等のスケジュール処理の設定

通常、サーバーのcronで行いますが、CPIの共用サーバー「SV-Basic」ではcronを直接編集ができません。

「SV-Basic」では管理画面に「スクリプト定期実行ツール」というものがあるので、そこで設定します。

ただ、ここで設定できるファイルの拡張子が限られていて、「.cgi」「.pl」「.rb」「.php」「.py」「.sh」のみとなっています。

run-periodic-tasksは拡張子がないため、選択に出てきません。

そこで、下記のようなファイルを作成し、script.sh といったファイル名で保存します。
※ /path/to/mt の部分には新規インストールの事前準備で決定したアプリケーションディレクトリまでのパスを入力します。

#!/bin/sh
cd /path/to/mt
/usr/bin/perl ./tools/run-periodic-tasks
exit

ここで作った script.sh ファイルを、「スクリプト定期実行ツール」で選んで、定期的に実行させます。

「SV-Basic」では1分毎の実行も可能です。

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