サイトへの流入を見てみると、FTPソフトについて書いた記事が、思ったより見られている。マイナーなのを使っているからかもしれない。
別に好んでマイナーなものを選んでいるつもりはないが、FTPソフトに限らず、仕事で使うアプリやサービスは、あまり一般的じゃないものもある。メジャーなものも使うが、マイナーなものを併用するか、メジャーなものは持っていてもほとんど使わない。
例えば、Webコーディング。Dreamweaverは持っているけど、ほとんど使ったことがない。MacではCodaやSublime Textなどをよく聞く。これらもせっかく買って、持っているのだがほとんど使ってない。主にEspressoというアプリを使っている。
WebサービスもEvernoteやDropboxというサービスを使いながらも、重いので常駐はさせておらず、他のサービスを併用している。
マイナーなものを使うのには、メリットもデメリットもある。例えば、Dropboxはクラウドストレージの代名詞といっても良いくらいで、連携するサービスが多いことなどはメジャーなサービスの魅力だ。ところが、ユーザーが多いせいか、特にMac版で同期が始まると仕事に差し支えるほど重くなることがある。
そこで、少し前まではCopy というクラウドストレージを使っていた。マイナーではあるが、運営会社はしっかりしたところでもあり、機能もまずまず。ユーザーがそこまで多くないからか、我慢できなくなるほど重くなることもなかった。ただ、ユーザー数が伸びなかったのだろうか、少し前にサービスを終了してしまったのだ。
結局、Copy で同期していたファイルはDropbox に待避させている。
Copyには、マイナーゆえの快適さもあったのだが、このように突然サービスが終わったり開発が止まったりというリスクはある。この辺りは、マイナーのデメリットだろう。
他にも、使い方などの情報が少ないのもデメリットではあるだろう。それもあり、使い方を把握しきらずに使っているものもある。
前出のespressoなども、使い方のよくわからない部分も存在する。
とはいえ、いろいろ使ってはいるので、こういうアプリやサービスについて、個人ブログに書くことはあったが、仕事道具という意味で、こっちのブログに書いても良いかなと思い始めている。